満たされていると、人は、

「何かをしたい」

という欲求が薄れてきます。

欠乏しているとき、制限されている時ほど、

「・・・をしたい」

と強く欲求が出るものなのです。

では、満たされている時に、どのような

欲求が出てくるのか?

それは、

「誰とするか」

に重きを置くようになるのです。

当然ですよね。

満たされていて、欠乏している部分がないから

そうなるのは当たり前です。

共同性が重視されるのです。

そうやって世の中を眺めてみると、

満たされている世代、

満たされている人

ほど、その傾向が強いことに気がつくはずです。

組織運営もこの点を踏まえて取り組むことが

求められているように感じています。