なぜ気がつかないのか
企業経営の中で、道具(ツール)選びは重要。しかし、どれも導入したくなるツールばかり。担当者に任せれば、「次はこれを導入しましょう」とだんだんと増えていく。企業によっては、デジタルツールを導入し過ぎて、10以上のサブスクサービスを導入してしまったことがあるそうです。最終的には、削ることになったようです。まあ、そうなりますよね。
今後の動向を見ると、そのツール群を自分でつくるようになるはずです。そこでポイントとなるのは
・何をつくったらいいのか
を編み出せる企業が先に行くということ。
現在でも、先に行っている企業の中には、「隠しているツール」があることは知られています。ただ、何を利用しているのかは不明なのです。AIを使ったり、デジタルツールを使ったりはしていますが、はっきりとは分かりません。そこがノウハウだからです。
未来を切り開くために
これからは既存のツールを使うだけでなく、新しいツールを編み出せる人が成果を上げる時代になると、と実感しています。これは個人的な感想ですが、すでにそうなりつつあります。理由は簡単です。
既存のツール導入でも、既存ツールのカスタマイズでも問題はありません。機能性は高いですから使うとメリットは大きいです。しかし、スピードが遅いのです。社内でカスタマイズしていても、遅く感じます。そのように感じさせる次元に変わってきたのでしょう。
まだ想像がつかないかもしれません
成功事例を見るまで納得できない人もいますし、想像できない人もいるでしょう。その想像できない領域を見出せる人は動き出しています。なんとなく、この方向に行くだろうと感じており、そこに向かって歩き出しています。1人当たりの生産性も10%増、20%増と言ってられないかもしれません。2倍、3倍になるかもしれないのです。
まとめ
ツールをつくる力より、どのようなツールをつくりたいのかというアイデアを生み出す力が欲しくなります。AIの活用が進まないのもそれが原因。どうしたらいいのか、何をつくったらいいのか、どのように使ったらいいのか思いつきません。今、激しく活用している人たちは
・以前からこれをつくりたかったができなかった
という人たちばかり。すでにイメージがあるので、活用できているのです。未来を切り開く力として、
・道具(ツール)を生み出す力
も付け加えたいと思い始めています。
——————————-
スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆
