先日、ニュースをチェックしていたら
下記の言葉が目に入ってきました。
「現場でいくら細かい管理をし、
コストを削減しようと、
設計段階の間違いや経営トップの
判断ミスに比べると、僕らの努力が
小さなものに見えて、寂しいものですよ」
という内容です。
「努力が小さいものに見えて寂しい」
という主旨ですね。
会社は上流に大きな責任が発生することを
実感します。
一方で、努力が小さく見えてしまうことに関しては
一面だけでとらえすぎ、と言えるのではないでしょうか。
コストダウンの金額は小さくても集積されれば
必ず大きな数字になります。
小さな努力から、どこまで先を見通せるのか、
イメージできるのかが仕事の醍醐味です。
一面だけを見て、自分の仕事について評価するのは
それこそ、寂しい気がします。