全産業分野の経理項目を同一時点で網羅的に把握する
全数調査として初めて実施された統計調査。
産業分類別の売上(収入)金額、費用総額、給与総額、
付加価値額などが分かります。
おおよそ、どの業界が利益率が高いのか、
付加価値額が高いのかがわかります。
たとえば
売上高営業利益率が高いのは、
「学術研究,専門・技術サービス業」
「不動産業」
「飲食サービス業」
の順番になります。
従業者1人当たり付加価値額(労働生産性)では、
「情報通信業」
「学術研究,専門・技術サービス業」
「卸売業」
の順で高くなっています。
従業者1人当たり売上高では、
「卸売業」
「物品賃貸業」
「娯楽業」
の順になっています。
想像できる結果と、そうでない場合があるので
統計はひとつの客観的な視点として確認して
おきたい部分です。