待ったなしの状況なのか

待ったなしの原価低減。そう感じました。自動車メーカーのホンダが国内の部品メーカーに
・コスト削減
を求めたことについてです。

今回、提示したコストダウンの目標は2030年までに累計1.5兆円。このような数値目標をホンダが提示したのは初めて。

解釈としては、
・コスト削減のお願い
のように見えますが、実は違うのではないでしょうか。

コスト削減は、数値目標を各部品メーカーにも出しているようです。その基準が
・中国メーカーと競争できる水準
としているのです。中には、3割のコスト削減を求められたメーカーもあるようです。

また、今後は、
・汎用部品調達のサプライヤーを複数にする
ことも検討しているようです。国や地域を問わず調達をすることを宣言しており、過去の取引にとらわれない調達を目指すようです。

最適な調達を目指す

このような内容だと
・入れ替え
を求めていることがわかります。最適な調達を目指すということは、
・グローバル調達
・高品質、最安値
の企業を評価すると言っているわけです。昔の日産で発生したようなことが、ホンダでも起こったと感じています。過去の実績は問われず、現在価値だけで評価される世界です。

現在の状態

このような調達を宣言するということは、次に向けて
・利益の出る4輪
を目指しているのでしょう。ホンダは、
・エンジン供給
・2輪
も提供していますが、自動車がネックになっています。自動車で利益が計上できなければ存続もないでしょう。待ったなしの状況なのだと感じます。

まとめ

ホンダは原価低減をさほど部品メーカーに要請していなかった企業のひとつ。しかし、ここに来て一気に削減を求めています。これは、部品メーカーにとっても厳しい局面です。これを乗り越えられないメーカーも出てくるのではないでしょうか。

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執筆・運営 :藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) fjコンサルタンツ :『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』

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