1981年には約910万枚
だった紙地図の販売数は
2015年には約65万枚
2016年には約47万枚
にまで減少している。
実に94%以上減少したことになる。
2016年の47万枚も戦後最低販売数
となっている。
地図はカーナビに変化し、最近では
スマホのカーナビに移行している。
自動車にもともと設置されている
カーナビも更新費用がかかるので
更新しない人も多いのではないかと
予想できます。
スマホの地図は最新ですし、更新費用も
かからないことが大きな要因でしょう。
しかもスマホのマップはWebへの連動も
しているので便利で手放せません。
自動車以外の場面でも紙地図は使われない
ようです。
3000メートル級の登山でも紙地図を使って
いる人は見かけないとか。
ただ紙地図の販売ランキングではまだ
山岳エリアが上位を占めているようです。
約40年かけて徐々に減少している様子が
振り返るとわかります。
今後、同じようなことが発生する業界は
予測されていますので顧客と同じように
移行していくだけです。
【出典】