【掃除、整理】
の書籍は常に話題になりやすく
ロングセラーのジャンルです。
そこに
【モノを捨てる】
という書籍が売れ出しました。
【モノ余り現象】
を象徴するできごとです。
【下取りセール】
も自動車だけでなく、洋服などの業界にも
広がるようになりました。
モノがあふれて、売れなくなっているのです。
ここに来て、【シンプル】な生き方、
ライフスタイルが広がりつつあります。
これは、どんな将来をあらわしているのでしょうか。
家の中にモノを置かない。
賃貸マンションの中にも
【デザイナーズマンション】
というジャンルが一般にも定着しはじめました。
統一されたカラー、無機質な内装など
ありますが、家の中には家具もモノも
最低限しか置かない。
それが、
【賢さ】
【時代に適合している】
【頭の良さ】
【かっこよさ】
をあらわすようになってきたのです。
まわりを見ても、
テレビを見ない人が増えています。
テレビを持っていない人も少しずつですが
増える傾向にあります。
この流れを見ていると今後は、
【生活必需品】だから売れる
という考えを見直さなければならないと思っています。
【生活必需品】というジャンルが消滅していくのです。
そのかわり
【必需品だと感じさせる】
モノを購入するようになるのです。
それは、
◇心を満たすもの
◇余裕を感じさせるもの
◇時間を感じ取れるもの
も必需品に含まれてくるということ。
自分たちの提供している商品、サービスが
どの必需品に入っていくのか、一度見直したいところです。