スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「マーケティングのヒント」の記事一覧

IR

IR情報から見る企業評価の初歩

IR情報を読み解くことで、企業の実態をより深く理解することができます。読み慣れてくると楽しい資料だと感じます。そこに企業の過去と未来が詰まっているからです。ときには、苦労したプロセスが想像できることもあり、企業経営のリアルな現場を推測できるのです
audience

7つの視聴者クラスターとコンテンツ戦略

クラスター分析の結果からコンテンツ制作のポイントを考えてみたいと思います。コツは、継続性のあるコンテンツを制作できる企画を立てることにあります。あとは、層ごとに興味のあるポイントを押さえた制作をすること。その結果が反応という形で返ってきます。
bundle

同じバンドル戦略でも結果がちがう理由とは

バンドル戦略は「売れる製品+売れない製品」を組み合わせて販売するケースもあり、批判の対象となることもあります。イメージはあまり良くありません。不必要な製品まで一緒に買わされるイメージがあるからです。ただ、他の側面もあるので、特徴を考えてみると・・・
product

タイミングは外せないポイントになる

オズボーン効果は製品の発表が早すぎると現行製品の販売が悪化する現象を指します。この考え方を応用したマーケティング事例として、マイクロソフト社が他社のOS発売に対抗して、次にもっとすごいOSを出すと宣伝しました。消費者は先に発売された製品を買わず、マイクロソフトの発売を待ったのです。最近のスマホも新製品発表のタイミングを上手にコントロールしています。成功させるためにはタイミングがすべてかもしれません。
marketer

簡単に年代別で分類してはいけないのかも

消齢化は、わたしたちの生活や消費行動の新たな側面を見出しました。ビジネスにおいても、このトレンドを取り入れた戦略やアプローチが求められています。それぞれの年齢に合わせた「正解」からの解放。それが、消齢化の持つ最大の魅力かもしれません。今後もこの傾向は続きそうです。
thinking_about_pricing

コストアップインフレなので低価格企業が好調から苦境に

低価格戦略は基本的に選択する場合は少ないです。コストダウンが可能だと確信できる場合のみ低価格を打ち出すことができます。コストコントロールの領域が大きい場合のみ低価格戦略が可能なのです。材料仕入れや人件費抑制が可能な場合のみ成立するのです。マーケティング戦略ではコストリーダー戦略と呼ばれますが、成立し続ける企業数が少なく、選択すべきではないのがわかります。