学生時代にやっていたスポーツは、何年
経っても体で覚えているものです。
たとえば、バスケットボールでボールを
ゴールに入れる技術。
始めたばかりのときは、なかなか入らない。
しかし、毎日続けているとリングに入りだす。
その技術が高まると、目をつぶっていても
入るようになってしまう。
そこまでいくと、体が覚えているレベル。
このラインを越えていると、やめてしまって
数年後でも技は衰えない。
仕事も同じ。
スピーチをする、プレゼンテーションをする
ことをスポーツにたとえるならば、理解できると
思います。
体が覚えるまで身につけてしまうと能力の蓄積が
起こるのです。
風邪を引いて、モウロウとしながらでも、プレゼンが
できる感じ、と言えばいいでしょうか。
意識しなくても、最後まで抜けなくできるレベルです。