「効率」という言葉をよく聞く

ようになりました。

仕事の効率、たしかに大事です。

仕事には

1)作業、反復

2)折衝、交渉

3)創造、発想

の3種類があります。

すべてに効率を求めてはいけないと

考えています。

効率を考えるのは

1)の作業、反復、の内容だけ

だと思っています。

2)と3)に関しては、技術を

向上させるために必要な蓄積が

あります。

そのためには、非効率な時間が

不可欠になるのです。

一見、無駄に見えることも最終的

には、有効になるのです。

人との違い、差別化をするためにも

効率重視で同じことをしていては

何も生まれません。

ダラダラとリサーチをする、

眺めてみる、満足の行くまで

やってみる、

ことが大きな前進のエネルギーに

なっていくのです。

基礎を磨くときに効率を考えすぎると

かえって習得に時間がかかります。

習得の特性を考慮して効率のバランスを

とっていきましょう。