競合より価格が高いとき、どうする?(4)
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先週のおさらいを兼ねて、説明不足の
部分を書き記します。
1)時間軸で展開する
2)必要機能と余裕機能で展開する
3)低い方と比較せずに、より高いものと比較する
上記3つの視点でトークを展開します。
2)の必要機能と余裕機能について
これは、購入時は手に入れたい機能だけで
いいのか、将来を見越して余裕機能も見て
おくのか、を考えてもらうトークです。
「将来のことは予測できません。
予測できないときは、どれだけの余裕率を
見ておけばいいのかご存知ですか」
と当たり前に考えていることを再度、
見直していただくのです。
(答えは、最低2倍です)
他には、
「将来、必要になったら継ぎ足しで
機能を付加すればいいのでは、と
お考えだと思います。
ただ、御社の競合が先に行ってから
後追いになったら機能を付加しても
意味が薄くなるのではないでしょうか」
と顧客と競合とのことまで考えた提案
であれば受け入れられるのです。
最終的には、あなたの商品・サービスを
手に入れた顧客が結果を出すこと、
利益を出すことに焦点を当てて、トークを
展開していくのです。