「顧客との関係性を築けています」

「仲がいいです」

と報告を受けることがあります。

それは、それでとてもいいこと。

仲がいい、相性がいいことで

スムーズに仕事が進みます。

しかし、仕事には、結果が求め

られます。

顧客側にどれだけ結果が出たのか。

どのくらいのメリットがあったのか。

利益が出たのか。

特に最近の顧客は仕事の結果を求める

傾向にあります。

なぜなら、顧客の選択肢が

増えたため、我慢することが

少なくなっているのです。

だからこそ、

「人間関係性」と「顧客側の結果」は

別物だと考えています。

関係性が良好だという報告を受けても

決して満足してはいけません。

その裏側に、「顧客側の結果」が

出ているのか確認が必要です。

そうしないと、「競合に取られました」

という報告があがってくることになるのです。

この視点が定着のポイントです。