現場を変える「経営の優先順位」の
流れは、
【解決法をさがすより
課題を見つけることが優先】
することです。
そのためには、
1)広い視野を持つ
全体を事前に知っておけば、
課題を見つけるときに、より本質に
近づけます。
逆を言えば、狭い視野しかないときは、
課題の本質へは到達できません。
2)相関関係を見つける
課題近辺にある情報をまとめ、
相関関係を見いだします。
→例:訪問が多ければ売上げが高い
A業界の顧客にB商品が売れている傾向がある
時間帯でリードタイムがちがう
3)因果関係に着地できるか、確認していく
相関関係は、あくまでも相関関係であって
必ずそうなるとは限りません。
いったん、そこを展開して
因果関係があるのか?
確認します。
因果関係があれば、環境と変数が同じとき
再現性が起こります。
→因果関係から見いだされた相関関係を
他の事象に当てはめ、実行してみる。検証する。
例:店長の成績が低い店舗は全体の数字も低い
リーダーの決断力が遅いと競争に負ける
仕事の動機づけは、職場の安心感がベースになっている
会社は
事業に再現性を持たせる
ことが見い出すことできれば
飛躍的に伸びて行きます。
組織化、拡大が可能となるのです。