将来の予測をしている記事を

ご紹介しておきます。

レオス・キャピタルワークス

取締役CIO 藤野英人氏

「震災後、何を考え、どう行動しているか」

これからは震災前の価値をいい意味で捨て、

震災後の価値観に変えていく企業が伸びていく。

1)『モビリティー』(移動性、可動性)

2)『保有から利用へ』

1)「モビリティー」について

例えば、モノやサービスでいえば、携帯電話、

クラウドサービスなどの価値がより高まってこよう。

また、西日本でも、海外でも、どんな地域でも仕事が

できたり、コミュニケーションをとれるフォーマットを

持つ企業や人の価値が高まるだろう。

2)「保有から利用へ」について

“ある種の軽さ”に価値を置く人が増えるのではないか。

リースの利用が増え、住宅にしても持ち家ではなく賃貸、

男女にしても結婚ではなく同棲や事実婚といった具合に。

1つの国、1つの会社に閉じ込められた生き方を否定しないが、

ここJAL、東電と名だたる企業が危機に直面し、

浦安市の高級マンションも液状化現象で価値暴落と、

こんな状況をまざまざと見せつけられれば、いろいろな

意味で生き方が変わってくるだろう

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ファンドマネージャーは経営者に数多く

お会いになります。藤野氏が得た

結論は下記。

【社長から得た会社の運命】

社長の性格や人格で会社の運命は決まる。

ダメな社長

1.自分の過去の苦労話にインタビューの大半を割く。

2.人の話を聞かない。

3.質問したら怒り出す。

4.社長室が豪華。

5.著名人との親交を臭わせる、強調する。

6.株価を気にしない。

7.業績不振の理由を景気や政府のせいにする。

伸びる社長

1.自分の会社の話をすると興奮する。

2.総論を話し、各論も話す。

3.目線の高い人。

4.全体調和を意識できる高みがある。

5.Give gives giveの意味がピンとくる人。

だそうです。