最近、営業さんが配っている資料を見ますと

【節電特集】

が多いです。

節電の器具、機材、商品を購入しましょう、

という内容です。

考えてほしいのは、顧客が望んでいる

【節電】と合致しているか、ということ。

これからの企業は顧客に対して結果を

出さなければなりません。

ただ、商品を売って終わり、という時代は

終わりつつあります。

世の中が電力不足だから、節電だけで提案を

するにも、商品だけで顧客に結果が出るのか、

を自分に問うてほしいのです。

【節電】であるならば、商品を提案する前に

顧客にお伝えすることがあるのです。

1)節電計画の立て方

2)節電手法の事例

3)節電チェック項目

などを情報としてお伝えすることが初期段階では

必要なのです。

いきなり販売に誘導するような内容では

他社と同じになってしまいます。

差別化できません。

もっと顧客のことを想い、顧客の立場になって、

一緒に考えてあげる姿勢が共感を呼ぶのです。

今一度、自分たちの資料を見直してみてください。