すべての業種が向かうところ
- 更新日:
- 公開日:
大きなカテゴリーで区分けし、自分たちは
このグループに属しているから、経営の
計画はこれでいい、と考えるのが普通でした。
しかし今となっては、過去の
一次産業、二次産業、三次産業
という区分けだけで判断できる時代なので
しょうか?。
たとえば、
製造業であっても、顧客との接点を
重視しなければ存続できません。
アフターサービスの充実が不可欠。
最終顧客まで把握する必要が
あるのです。
つくって終わり、という時代では
なくなりました。

これは、成熟した世の中なので、
1)顧客の求めるレベルが上昇したこと、
2)提供する商品に差が出にくくなった
ことが要因です。
そのため、企業経営では、
【組織の調整だけで業績が上がる】
ことが増えてくるのです。
これは、
「すべての職種が第三次産業へ集約」
していると予測されるからです。
顧客の判断基準が、商品より
提供している人、会社が
問われているのです。
そのため、組織の機能を調整し、
基準を上げるだけで会社全体の
業績向上に至るのです。
優先的に、組織機能の回復、
修正をかけて業績を向上させます。
次に、マーケティングや開発を
しかけて、より強固な企業として
ポジションを築く。
企業の付加価値を高める優先順位が
ここにあるのです。
1)組織の付加価値
を高め、
2)商品、サービスの付加価値
を増加させる。
この順番を覚えておいてください。