モチベーションを考えるのは後かもしれない
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経営において組織の話しになると
必ず「モチベーション」の話になります。
モチベーションが上がれば
【人は働くようになる】
と言われています。
モチベーションとは、
【ヤル気、動機】
と解釈されています。
実際、経営の現場ではモチベーションだけで
人が自発的に動くようになるのでしょうか?
というのは、
【モチベーション信仰】
があって、それだけですべてが解決する、という
幻想があるからです。
確かに、モチベーションは大きな要因です。
ただ、それが優先順位の上位に来るとは
思えないのです。
モチベーションのまわりには、他の要因がつながって
います。
衛生要因と呼ばれる、
たとえば、環境、待遇などの項目がはずせないものに
なっているのです。
人の複雑さから考えると、アプローチ方面は
複数あった方がいいわけです。
【モチベーション】だけにとらわれすぎても
いけないと考えています。