たとえば株式会社の歴史はまだ、
100年を越えたばかりです。
思ったより短い歴史です。
そのためか、まだ定着していない部分も
あるように思われます。
法人組織に関わりがある人は
【社員】、【経営者】、【株主】。
この3者の関係性で成立しています。
ただ、上場会社以外のほとんどは
【経営者】= 【株主】
となっているので、どうしても現場では、
【社員】←→ 【会社】
という対立構造になっているのですね。
単純に両者の関係は
【協力関係】 or 【対立関係】
のどちらかでしかありません。
ここに第三者が入れば、
〈公平な基準値〉
が導入されることになり、大きく
もめることもありません。
ただ、歴史が浅いせいなのか、公平さも
定着までいかないのが現状です。
そのため
社員方々にも法人の歴史を知ってもらうことは
大事なことになってきます。
会社組織が法人としてきちんと整備されていることの
ありがたさやメリット。
もし、
法人ではなかったら、どんな処遇、待遇がなされているのか
想像することも必要かとかんがえています。
どうしても現状が当たり前のように感じてしまうのは
だれにでもあることです。
しかし、現在が成立している背景には歴史があり、
時間が刻まれて到達しているのです。
振り返りたい部分です。