進行チェックの失敗例
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プロジェクトの進行にしても、
普段の営業活動の進捗にしても、
細かいチェックは組織運営の
初歩段階では必要です。
しかし、ここですんなり進むケースと
失敗するケースがあることに
気がつきました。
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まずは、失敗するパターンから。
進行チェックする側がチェックの意義を
【サボらないようにするため】
だと感じているとき、人はだんだんと
動かなくなるようです。
これは、相手に対して
【不信】
を抱いていることが徐々に伝染
してしまっているようです。
逆にうまくいくパターンは、
進行チェックをするときに
【止まっている地点を確認】
しているのです。
仕事は、ゴール地点に到達してはじめて
結果になります。
売上であったり、成功であったりします。
そのためには、止まらず進むこと。
しかし、
ビジネスでは、途中で止まってしまうポイントが
あります。
それを進行チェックで確認し、寄り添いながら
解決していくことが求められるのです。
「サポっている」という現象も、モチベーションが
止まっていると解釈できます。
だからこそ、叱るのではなく、冷静に確認し
では、【次に何をしていくのか】を一緒に
考えていくことなのです。
「大丈夫、止まっていない?困っていない?」
と言葉で確認していきたいところです。