客観的に人を見ること。

これほど、むずかしく感じることはありません。

人は、他人に対して

第一印象

感情

を持ち合わせています。

そのため、その人の本質まで

見ようとはしません。

「最初の印象がわるかったので・・・」

「先日、ひどいことをされたので・・・」

「さぼっているのを見てしまったから・・・」

とある一面を見て、その人を【すべて】判断してしまうのです。

そうなると、せっかくその人が持ち合わせている

能力を見誤ることが発生してしまいます。

経営者クラスになれば、

その人のマイナス部分をわかっていながら

自分の感情を抜いて

客観的にその人の能力を見極めることが

必要になってきます。

組織をつくるときには、

【好き嫌い】

で決定することを先送りして

能力だけを抽出して見る視点が

プラスアルファをつくるのです。

性格を抜きにして、

能力だけを判断して

組織編成をしてみれば

新しい組織の側面が見える。

「この人はこの程度」

と見限らず、

「ひょっとすると、ここまでできるかな」

と考えて見ること。

ただし、

「リスクとして、社内にこのくらいまで

トラブルを起こすだろうな」

とも、わかっていなければなりません。

そこまでわかった上で、組織を編成するならば

全体を進捗させられるわけですし、スピードを

保ちながら前進もできるのです。