先日のミーティングでのできごと。

あるリーダーの発言。

「メンバーが担当しているお客様をすべて

知っておきたいと思っています」

とプレイングマネージャーとしての感想を

率直に述べていました。

この感覚、大事なのです。

経営者もリーダーも

【どこまで見えているのか】

という視野がレベルを決めますが、その根底に

なっているのは

【どこまで知っておきたいのか】

という感覚の有無。

言い換えると

【ここまで把握しておかないと気分がわるい】

【すべてのお客様を知っておかないと気持ちわるい】

という感覚の有無なのです。

逆に、その感覚をまだ持ち合わせていない

リーダーには

「どこまで知っていますか?」

「なぜ、そこまでしか知らないのですか?」

「それで足りていると思いますか?」

と問いかけるようにしています。

感覚を養い、身につけることができれば

そのレベル以上を維持することが可能です。

【ここまでやらないと気が済まない】

というラインを徐々に上げていくこと。

それが組織の実力アップにつながっていくと

いうことだと考えています。