先日、研修をしました。
ブランディングについて。
ブランディングの内容を覚えることも
重要だと思ったのですが、まずは、
顧客視線で分析することから取り組みました。
顧客は、自分の感覚や解釈や理解で
ブランドを感じています。
自分にとって便利、利益のあることを
順番付け
しているのです。
自分が選んでいるものを例にとってワーク。
そう、
買い物に行くにしても、
誰に言われたわけでもなく
自分の中で好きな順番があるのです。
では、これはどうやって形成されたのでしょうか。
そこがポイント。
この形成プロセスが理解できれば、ブランド構築の
順番もわかるのです。
書籍を読んで実行するのもいいですが、やはり
ここは、自分の感覚や経験から理解し、その
プロセスを自社のビジネスに落とし込んでいきましょう。
ルイヴィトンも日本では最初「セール品」で
値引き販売されていました。
それを一切止めて、歴史、安心、信用を
アピールする「メッセージ広告」から
はじめたのです。
なぜ、そんなことをしたのか、背景がわかれば
いいわけですね。
安売り、値引き商品だったものを価値ある
商品に変えるには、顧客に何を理解して
もらう必要があるのか。
そこがポイントなのです。