fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

レベルの差が理解されにくい理由

 

仕事を徹底させるときに

【どこまで実行させるのか?】

が課題になります。

 

基準を決めるとか、やるべき内容を

明確にする、という言葉で記されます。

 

しかし、

実際には解釈がさまざまで徹底するまで

いかない現実が起こったりします。

 

これは、

【理解度】

の問題。

 

では、どうすれば理解度が上がるのでしょうか。

 

今までの取組みの中でわかったことがひとつあります。

それは、日本語の持つ悠長さ、幅の広い解釈が

仕事の徹底では妨げになっていることです。

 

たとえば、

「よく考えてきてください」

という依頼に対して

「よく考えてきました」

と返答がきます。

 

しかし、中身は

「とりあえず考えてきたレベル」

ということが発生しているのです。

 

これは、日本語ではレベルをあらわす言葉が

ないから発生していると考えています。

明確なレベル、明確な段階を示す言葉が

ないのです。

 

英語なら、比較級、最上級がありますので

最上級は1つだけで【最大】のときにしか使いません。

しかし、

日本語は表現力が豊かなため、

何種類もの言葉で表現できてしまうのです。

「すごく、とっても、よく、大変、など」

とあらわせるのですが、順番がつけにくいのです。

差が明確になりません。

 

「よく考える」

という内容も、

◇何時間くらい考えるのか

◇何個アイデアを出すのか

という背景までは理解できないのです。

 

理解してもらうとき、指示をするときには、

レベルの差を理解しにくい

ことを前提に言葉を選ぶ必要があるのです。

 

背景を理解させる表現を織り込むことが

求められるのです。

そうして、はじめて理解され、レベルの差が

わかり、徹底することがスタートするのです。

 

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藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。