fjコンサルタンツ 経営情報Blog

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標準部品が増えるとどうなるのか?

製造業、メーカーでは、標準部品の

割合を高めています。

自動車、家電をはじめ大手がその方向に

舵取りをしました。

これは、地震や災害の影響が出たため

リスク低減を狙っています。

しかし、本音はちがうでしょう。

グローバルな市場で戦うために今までの

国内向けの体制ではダメだと気がついたのです。

体制変更には痛みがともないます。

それを今回の震災を機に一気に方向転回したのです。

今までは専用部品を自社か自社グループ(系列)内で

つくることによって差別化をはかってきました。

しかし、昨今その体制でつくった製品が売れません。

これは、部品の差別化で売れなくなったということです。

スペックだけで売れる時代ではなくなった、ということ。

消費者は高度化され、スペックの差を感じていません。

その他の要素、デザイン、商品構成、パッケージで

判断するようになってしまったのです。

その流れでは、自社で部品を開発製造することは

かえってコスト高を招きます。

そのために、標準部品を広げ、コスト面でも世界で

争えるようにしているのです。

はやく流れに気がつき、流れに乗ることが重要。

 大手の本音を予測しながら、次の時代を見通すことが

大事ですね。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。