新人教育について。
新卒と中途入社がありますが、どちらも
短期間で育つことが企業にとっては利益です。
営業部門:新卒の事例、
先月において入社3ヶ月でその会社の1人前と
呼ばれる基準に達しました。
しかも、その人数は1人ではありません。
会社のシステムが成立しているという前提ですが
これだけのスピードで育つことが実証されたのです。
商談時間は、2〜3時間。単価も数十万円と高額で
競合10社以上という営業内容です。
通常、「新人さんは、育つのにどのくらいの期間
かかりますか?」と質問すると、新卒、中途に
関わらず、「1年間かかります」、「2〜3年は」
という返答が多い。
そうすると、なぜか結果が出るまでの期間も
その通りになることが多いのです。
今回は、3ヶ月で1人前にする、ということを
最初から決めていました。
そのため、教育期間を短くすることにしました。
短期間で「覚える」「暗記する」「使いこなせる」
ために何をすべきか教えていたのです。
教え方は具体的になればなるほど、結果がはっきり
出てくるわけです。営業トークが膨大な量でも
数日で覚えることを目標にすれば、新人教育は
劇的に短くなります。
また、使いこなせる技術も教育すれば、落ち着いて
できるようになるのです。
こうした基本を短期間で習得する技術を社内に
定着させれば、事業展開も幅広い計画を立てることができ
会社にとっては大きな利益をもたらしていくのです。