創業期は大事な時期
起業してから数年間は、大事な時期です。
ここでの決断がその後を大きく左右します。
今日は、起業して2年〜3年の時期について取り上げます。
順調に伸びていた
順調に売上が伸びている会社がありました。
右肩上がりだから、収益を投資に費やしていく方針を立てたのです。
人材の増員です。
そこまでは間違いのない判断。
しかし、タイミングがベストではなかった。
【売上が増えたから人を増やす】
【売上横ばいだが人を増やしたら売上が増えるはず】
のどちらかの選択を迫られていたわけです。
期待から決断
この場合、期待してしまったのです。
自分の選択に。
売上横ばいなのに人を増やす方に賭けたのです。
この決断タイミングは、かなりリスキー。
まとめ
そのスリルがたまらないのかもしれませんが、経営においてスリルは必要のない部分。
コントロールできない部分を減らしていくのが経営の優先順位ですから。
コントロールできる領域とアンコントローラブルな領域を明確にしておくことが経営を安定させます。
見極めしながら進めていきたい部分です。