平成23年雇用動向調査 からわかることを
ピックアップします。
労働人口の合計が平成23年は前年に比べ
マイナス12万人。
内訳は
一般労働者マイナス22万人
パートタイマー:プラス10万人
となっています。
人口減少より先に労働人口減少の率の方が
大きいわけですね。
労働力確保が将来は問題になると言われていますが
すでにはじまっています。
優秀な人材を確保しなければ経営も成り立ちません。
人を業界に集め、自社に集まることにアイデアを
出さなければなりません。
もうひとつは、転職時の給与の増減。
転職して給与が上がるのか、下がるのか?の結果です。
結論は
20代であろうと30代であろうと、
転職して給与が増える人は1/4の人だけ。
逆に給与が下がる人は、これも年代を問わず1/5だけ
必ずいます。
年齢が若いから転職によって給与が上がるというのは
幻想にすぎませんね。
転職を考えるよりヘッドハンティングされるくらいの
実力をつけることを考えることの方が優先です。
統計データがそれを物語っています。
出典
平成23年雇用動向調査