松下幸之助氏の談話。
「下請と呼ばない、協力会社と」
と呼ぶように、という内容。
戦後の日本では、協力会社にあたる
中小企業が不足していた。
そのため、会社を成長させるには
協力会社の手助けなしには不可能だったのです。
そのため、仕事を発注するときには、下請ではなく
協力会社という高い位置付けで接したのです。
これは、松下電器に限ったことではありません。
戦後、大企業にまで登りつめた企業には
その片鱗がうかがえます。
現在は、協力会社の供給が海外も含めて
増えているため、このような関係は薄れています。
しかし、協力会社なしでは仕事は成立しません。
その辺りをバランスよく考えて経営判断したい
ところです。
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