性善説ではなく性弱説
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人を見る時に
性善説か性悪説
のどちらかを選択する、と言われます。
しかし、経営においては
【性弱説】
ではないか、と言われています。
「人は、弱いものだ」
ということですね。
社内不正や横領などその典型です。
やりたい、と思っていなくても
「やっても誰もわからない状況」
があるだけで人は不正に手を染めてしまう。
それぐらい人は弱い存在だ、ということ。
しかし、会社において、不正を起こすことは、
本人の問題ではなくて、会社の
システム、仕組みがわるい、ということです。
だからこそ、
「1人だけで決済させない」
「1人だけでお金を扱わない」
「1人だけに権力を集中させない」
などの取り決めが必要になるわけです。
振り返って考えたいポイントです。