顧客の進化はとどまることを知りません。
限界がない、ということです。
一度、リーズナブルで品質の高い商品サービスを
体験すると一瞬のうちにそれ以外が陳腐化するのです。
単に「仕入れてモノを売る」ということは、
限界に来ているかもしれません。
なぜならば、現在好調な企業は、販売だけでなく
川上の製造まで自分たちで行っているからです。
これは、ユニクロが事例のひとつです。
製造から販売まで自社で行う。
独自性のある商品をリーズナブルな価格で売り切る会社、
ということですね。
ユニクロに見習って、メガネ業界では
JINS
が同じビジネスモデルを展開して業績拡大中。
居酒屋業界では、塚田農場というモデルで
展開中のapcompanyも同じ。
地鶏を自社で飼育するところまで手を出しています。
こうして見ると、顧客の納得度、満足度に合わせるほど
既存のビジネス常識では当てはまらないことが実証
されています。
この変化に追随できるかが、今後の課題になってきますね。