歴史のある会社ほど、
「採算の取れていない部門」
を長期間にわたってそのままにしている
ことがあります。
【撤退の痛さ】
が現状維持へと向かわせているのでしょう。
通常、2年間変化しない状態であれば
手を打たなければなりません。
ただ、2年で手を打てる場合は少ない方で
時には、3年、5年、7年と現状が続いている
事実も今までにいくつも見てきました。
そうであるならば、
【採算が合う】
ように利益を生み出す場所にするしかありません。
ここで重要になるのは、
「ばっさり方向転換」
することです。大きく変えてしまう、根本から
見直してしまうことです。
メンバーも一新することも時には必要かもしれません。
特に、マネージャー。
前任者の意見が届かないように離してしまうことも
ひとつの方法です。
今までのやり方を踏襲してがんばったところで
利益が生み出せるならば、問題はなかったはずです。
だからこそ、思い切った手を打ち、思い切った手法を
取り入れるべきなのです。