起きてしまったことは、変えることができません。

しかし、起きてしまったことが

良かったか

わるかったか

は、後になってから決まることが多いのです。

どういうことか?

それは、

最初、運の良い出来事だと思っていたことが

後になって不運だと感じたり、

運が悪いなあ、と思っていたことが最終的には

それがあってこそ、良かったと思えたり

するからです。

具体的には、

「理不尽なこと」

をされると人は嘆きます。しかし、理不尽なことが

あったからこそ、がんばることができたならば、

その理不尽な出来事はその人にとって、プラスに

なるのです。

起きてしまった理不尽なマイナスが、後になって

プラスの意味をなすこともある、ということです。

このように、起きてしまったことを嘆くよりも

後になってから、その意味は形成される、という

原則を知っておくと納得できることも多いのです。

知っておいて損はありません。