「Innovation without permission 」
という言い方があります。
規制することより、イノベーションを優先せよ、
という意味。
新しいビジネスが出てきた時の環境が
・規制ありき
なのか
・新しいビジネス
ありきなのか、によってその後の発展が大きく
違うことを指しています。
新しいビジネスは、既存ビジネスの脅威なので
既存ビジネスを守るための【規制】がかかります。
そのため、顧客に支持されるビジネスもこの規制に
よって成長を拒まれることがあるのです。
日本には、それが多いと言われています。
米国はどちらかといえば、イノベーション優先。
そのため、比較されやすい事項ですね。
社内においても同じことだと書きながら感じました。
社内の新しい取り組み(イノベーション)は、とかく
ベテラン社員の【規制】によって拒まれる、ということです。
「前例がないから」
「意味がないから」
「儲からないから」
といった規制を初期段階でかけてしまうのです。
意識的に取り払う必要がありますね。