発生すると考えている
『問題は必ず起こる』と思って仕事に取り組んでいる会社。
それは、米国のピクサー社。(ピクサー・アニメーション・スタジオ)
製作途中に問題が起こらないほうがおかしい、と定義しています。
何も発生しないから身構える
そのため、何も起こらないでスムーズに進捗するときほど、『身構える』のです。
そんなにスムーズに進むときほど『違和感』を感じるようなセンサーを持ち合わせています。
スムーズの先には大きなトラブルが発生するのではないか、と疑う姿勢です。
小さなトラブルが続いている、小さなトラブルが発見できるときは大きなトラブルには至らない。
小さなトラブルを見落としている状態だと最後には大きなトラブルへと到達してしまう。
だからこそ、スムーズに何も発生しない状態の方が緊張感が出てくるのです。
察知センサーを備える
企業はどのようなセンサーを持っているかで対応スピードが違います。
感度良いセンサーを持っている場合は、敏感に反応ができるのです。
また、何かが起こる前に予知できるセンサーも欲しいところです。
仕事においては、これくらいの姿勢で臨むことが必須項目になります。