飲食店や小売で購買層が大きく変化している会社が
あります。
たとえば、吉野家。
牛丼といえば、安く、量を食べることができるお店でした。
そのため、学生、20代男性が中心だったのです。
しかし、今は違います。
顧客層がシニア化しています。
60歳以上の割合が3割を越えたようですね。
会社側の予想は、1割ぐらいだったようです。
予想の3倍だったわけです。
他にもセブン-イレブンも顧客層が変化しています。
50代以上の利用者は
1985年で9%
1995年が12%
と増加を続けています。一方で20代以下は
1985年は64%
1995年は57%
2013年には29%
と急に低下しています。
こうした傾向をつかんだ会社だけが業績を伸ばしている
とも言えます。
急な顧客の変化に敏感反応できる会社でいたいですね。