『消費市場と貯蓄市場のあらそい』

と言われることがあります。

高度経済成長期は、「消費市場」しか

クローズアップされませんでした。

しかし、その後は、「貯蓄市場」の方に

意識が傾いたのです。

消費市場<貯蓄市場

という図式になったのですね。

その後、25年あまりが経過していますが

まだそのままのような気がします。

貯蓄市場の方が大きいままになっているのです。

なかなか逆転しません。

将来不安が大きい、と言われていますが、

貯蓄市場に慣れてしまったとも見てとれますね。

とくに地方は顕著です。

消費せずに結局のところ貯蓄していることになってしまっている

というのが現実ですね。