「薄っぺらいのに自信満々な人」という書籍。

書籍は内容も重要ですが、本の企画コンセプトにも

注目したいところです。

世相をあらわしていたり、将来を予測しているものも

あるからです。

今回の

「薄っぺらいのに自信満々な人」

という書籍ですが最近の出版事情に沿った形で

ある特定の人を詳細に分析しています。

読みながら、

「こういう人いるよね」

と読者がうなずくことを想定しているのでしょう。

具体的に「薄っぺらいのに自信満々な人」というのは

たとえば、仕事を頼んだ時に

「大丈夫です。完璧です」

と返答しながら、実際は完璧でもなく修正しなくては

ならないくらいレベルの人のこと。

最近、増えているらしいですね。

自分は平均より上、という意識が強いそうです。

いわゆる「痛い人」。

この手の人については、最近思うのは

「自分を中心に人生や幸せを考えなければいいのに」

ということだけ。

仕事すること、経営することは、単に

【社会貢献】

と位置づければ、そこに参加する時の役割は

何でもいいはず。

その方が何倍も幸せな人生を送ることができる。

一生懸命に仕事に打ち込むことができる。

ひとつ上のレイヤーに自らの力で登ることですね。