仕事年数が長く、ベテランになればなるほど
陥るワナがあります。
別の言い方をすれば
【主観にとらわれてしまう】
ことです。
「主観の牢獄にとらわれる」
とも言いますね。
ここから逃れることは、ほとんど不可能らしいです。
逆にいえば、
「自分は主観にとらわれている」
ことを意識すればいいわけです。
では、他人の主観はどう捉えればいいのでしょうか。
世の中に例外なことが起こったり、予想外の商品サービスが
出てきた時に、ベテラン社員ほど、
「そんなの・・・」
と否定しがち。
これも業界の常識やルールにとらわれているから。
逆に新規参入した人たちは、ベテラン企業の偏見(他人の偏見)を
見て、『これはいけるかも』と感じるんです。
そこから、【他人の偏見は収益の基】と呼ばれるようになったのですね。