経済産業省が製造業向けに公開している

IoT自己診断ツール https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2016/iot_tool.html

があります。

診断項目は

・設計 開発工程において3Dシミュレータ、ラインシミュレータを使用しているか?

・3Dプリンタの使用について

・部門間の情報 データ共有について

・熟練技能のマニュアル化、データベース化について

・センサーやITを活用しながら生産プロセスの改善、向上について

などになっています。

なぜ、このような自己診断ツールを公開しているのか?

それは、こうしたIoTなどをスピードよく導入している

会社ほど経営がうまくいっているからです。

これは、製造業に限られた話ではありません。

現在の経営にはIoTがなくても支障が出ているわけではないかも

しれませんが、将来をつくっていくには新しい仕組みが

必須ということ。

先日も、こうした話しをしたところ

「全然興味ありませんね」

と即答された経営者の方もいて現実は厳しいようです。

経営の差は、こんな小さいところから開いていくのでしょう。

【出典】

http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2016/iot_tool.html