イギリスのEU離脱を問う国民投票の結果発表が行われた
日本時間の2016年6月24日は投票結果に
一喜一憂する日でした。
BBCで速報を逐一チェックしていましたが
最初から僅差で「離脱」が優勢。
その後、投票結果が開示される度に
差が開いていったのです。
直前の予想では、残留が優勢と見られていたので
為替市場や株式市場は混乱。
日本時間の11時半頃には、為替も株式市場も
一斉に動きました。
為替はこうなると手をつけられません。
数分の内に一気に下がって(上がって)しまう
からです。
こうした国民投票などは最初から結果が
予想できる場合は、さほど市場の変動はありません。
しかし、今回に限ってはどちらになるのか
最後までわからなかったため、大きな変動が出たと
いえます。
今後、ヨーロッパは混迷期に入ることになります。
その点を考慮して予測していくしかありません。