ハイプサイクルとは
ハイプサイクルとは
「特定の技術の成熟度、採用度、社会への適用度を示す図」
のことを指しています。
https://www.gartner.co.jp/ja/research/methodologies/gartner-hype-cycle
新技術が出始めてから、いったんは熱狂的なピークを迎える。
しかし、その後は下降し、底を過ぎると再度上昇し、定着期に至る、というサイクル。
具体的には5つのフェーズになっています。
- 黎明期
- ピーク期(過度な期待)
- 幻滅期
- 啓発期
- 生産性の安定器
このフェーズからわかると思いますが、最新テクノロジーはすぐに定着したり、安定するわけではありません。
判断しなければならないのです。
そのため、このハイプサイクルのフェーズのどこにあるのかを判断しながら将来性を見極めていくのです。
超伝導やネットバブルも
超電導や2000年前後のインターネット・バブルもこのサイクルの動きをしている。
ここにきて、IoTがもてはやされているがハイプサイクルで見ると、すでにピークを迎えていると言われている。
ということは、今後はいったん下降サイクルに入ることになる。
まとめ
定着するのは、その後なので、その時期を見極めしなければならない。
経営においては、投資時期を間違わないようにすべき、ということです。