不祥事が公になる前に社内で発覚していることが多い。
しかし、なぜか黙殺されている。
大企業に多いと言われるがそんなことはない。
30人以上の企業であれば同じようなことは起こりえます。
気になる記事が出ていました。
三菱自動車の燃費測定方法の不正について。
「2005年、燃費測定方法が法規に従っていないとの指摘を当時の新入社員から受けたが、放置していたことが明らかになった。」
新入社員が指摘していた事実をどう考えるのか?
新人でもわかるぐらいのことをしていたのに、なぜ、先輩社員は黙っていたのか?
会社に指摘したのは、新人だけだったのはなぜなのか?
この現実が組織運営の実態。
2年目、3年目になれば、新人の時のような感覚は失っていくと言われていますが、その通りです。
まわりに流される、もしくは環境に適応していくともいえるでしょう。
完全なる組織は存在しない、という前提で経営をすべきということになります。