経営者の歴史をたどると、バブルと
呼ばれる時代に会社経営を失敗した
人が何人もいます。
その中で、失敗後に自分の体験談を
披露してくれている方もいます。
調べてみると共通項があることに気がつきます。
時代に翻弄されて失敗した後に必ず
同じ行動を取っているのです。
・経済の書籍を読みなおす
こと。
数百冊から3千冊と量にはバラつきが
ありますが、自分の過去を振り返り
「どうして予測できなかったのか?」
「どうして気がつかなかったのか?」
という自問自答を繰り返すのです。
そして、書籍を読み、振り返ることで
「書籍に将来予測が書かれてあるではないか」
と気がつくそうです。
情報が価値の根源であることを再認識するのです。
会社経営は、世界共通のルールに則り、
運営されています。
そのため、環境には左右される。
その環境を知るには、やはり「情報」なのです。
情報は、何も秘密の情報が必要ではありません。
公開されている情報を丹念に読み取っていくこと
だけなのです。
後悔したくないので継続して情報を見ていくだけですね。