営業の方が新人から2年目、3年目になると
なぜか、お客様の質問に正確に答えなくなります。
どういうことか?
商品知識や経験ができたので、様々なことを説明できる
ようになったため、余分なことを説明してしまうのです。
たとえば
「これ、いくらなの?」
「そうですね、オプションがついていますし、
限定した商品なので、通常品と違いますので・・・」
「だから、いくらなの?」
といった感じです。
質問に対して、付随する周辺情報を語り出し
質問の答えをなかなか言わないのです。
仕事をし始めた新人にはそのようなことは
起こりません。
2年3年目頃になると覚えた知識を出さなければ
という意識が先行するようです。
こんな時は、
「先に答えを言ってください」
「質問に答えて」
と言いながら教育することです。
短く答えることを習慣化させることです。