会社は儲かっている時ほど、

・撤退

・縮小

も同時に進めるべきです。

というのも、儲かっている時ほど

心理的に、撤退しやすいですし

縮小しやすいからです。

新規事業や新規出店はすぐ決断できますが

撤退縮小はなかなか決断できないもの。

これは、人間の脳の特性です。

撤退縮小には、「損切り」が発生するので

痛みを感じるのです。

しかも大きく痛みを感じてしまうのです。

だからこそ、儲かっている時に、早め早めで

何かを部分的に撤退したり

縮小することを検討すべきなのです。

大手企業はそのあたりをシステマティックに

行っています。

黒字なのに支店を減らしたり、閉鎖したり

人員を削減するところまで出ています。

それがすべて正しいとは思いませんが

撤退縮小を検討する機会は設けてほしいと

考えています。