混沌とした世の中に見えるのはなぜか
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「今後の景気はどうなるのでしょうか?」
と聞かれることが多くなりました。
新聞などの発表を見れば、景気が良さそうな
ことの方が多く掲載されています。
その一方で調子が芳しくない業界があるのも
事実です。
業界によって景気・不景気が明確に分かれる
ことが少なくなっています。
業界の中にも調子のいい会社もあれば
調子の悪い会社もあるだけなのです。
会社の中を見てもそうかもしれません。
景気が良い部署もあれば悪い部署も
あるでしょう。
成績の良い営業担当がいるのにも関わらず
景気が悪いと言っている営業担当がいる
ということです。
経営的には、シンプルに景気が良くなるで
あろう分野に進むことを優先するだけです。
経営は今と同じビジネスをしていると単純に
売上・利益が下がっていくだけです。
売上が変わらなくても利益率が下がっていく
現象の方が先にきます。
こんな時には、ビジネスを移行していく必要が
あります。
ただ、大胆に変える必要はありません。
フルスイングするのは限られた場面だけに
したいです。
ただ、何もしないのも困りもの。
世の中は勝手に動いていくからです。
今年の世の中も混沌とした部分が目につきました。
来年も同じです。
何が起こるかわからない事象が目の前に迫って
いるからです。
こんな時、経営する側は次の手を年末年始で
考えるタイミングになります。
時間を取って見つめ直す時期に来ているのです。