社員の育成のために副業容認が
広がっています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25163440X21C17A2MM8000/?n_cid=NMAIL006
経営としては、副業を通して能力がさらに引き出される
ことを目的としています。
この目的が理解されていない場合、
副業が単なる副収入の手段となってしまいます。
その点を混同させないように企業側では
申告制にしています。
個人的には、副業をしなくても能力を
引き出すことはできるのではないか、
と考えています。
というのも、2つの仕事を掛け持ちするのは
並大抵ではありません。
時間も分散しますが、集中力も分散して
しまう恐れがあるのです。
気分転換をするくらい副業の割合が少なければ
いいですが、プロフェッショナルとしては
能力を開花させる時はひとつに集中すべきだと
考えます。
たとえば、プロスポーツ選手で掛け持ちをしている
人はいません。
プロフェッショナルとして維持するレベルが高いから
という理由もあると思いますが同時期に2つを
掛け持ちすることはありません。
それだけ副業は難易度が高いのです。
リソースを考えて何を優先させるのか判断したい
ところです。