【fjコンサルタンツ365日Blog:3295投稿目】
時代は変わると言いますがどこがどのように
変化しているのでしょうか。
マーケティングとして注意するのは
人が求めている次元が上がっていることです。
モノに対する欲求が薄れ「シェアリング」や
「レンタル」が広がっていることがそのうちの
ひとつです。
物欲が減った、と表現されることもありますが
個人的に思うには、物欲が減ったのではなく
不足感、欠乏感がないので物欲が発生しない
と考えています。
モノに対する欲求が薄れた分だけ「承認欲求」が
増加しています。
人から賞賛されたい、求められたいという欲求の
方が強くなるのです。
これは今の20代には顕著で「世の中に貢献したい」
という思いが強いのです。
モノが欲しいという世代だった20代が今は
大きく変化していることに気がつくべきです。
こうした変化が事実としてあらわれてくる
年になると考えています。
さらにこうした商品やサービスが広がって
いくでしょう。
自分たちの仕事もその流れに沿うことを
優先しなければなりません。
経営は時代の流れに勝てないからです。
承認欲求をビジネスに取り入れている会社は
次の次元を満たしてあげることです。
その点はまたの機会に解説します。