【fjコンサルタンツ365日Blog:3608投稿目】
地方格差はあるのか
毎月出張するライフスタイルを始めて
20年が経とうとしています。
都市と地方という比較論が話題に
なることが多いですが根強い意識
なのでしょう。
「君の名は」という映画の設定も
都市と地方の二場面を頻繁に切り
替え比較していました。
わかりやすい比較だから受け入れやすい
意見だと感じます。
実際に地方格差というのは存在して
いるのでしょうか?
そんな疑問が実際に移動しながら
感じます。
何が違うのか少し考えてみたいと思います。
人の多さが何に影響するのか
まず違うのは人口。
都市は多く、地方は少ない。
一般的にはそう言われています。
地方の営業の方は
「都市はお客様の数が多いからいいよな」
という言い方をします。
人の多い少ないは事実ですが
それだけで仕事の結果が変わるのでしょうか。
生活もそうです。
人が多い都市に住めば友人が多くなる
のでしょうか。
人が多いと競争が激しくなるだけ
人が多い都市圏では仕事する時に
・激しい競争
に見舞われます。
それだけ競争相手になる同業他社も
多いということ。
マーケットの大きさは20倍かも
しれませんが20倍の競争になる
ということです。
ということは、仕事において
都市の方が仕事がしやすいとは
言い切れません。
逆に地方の方が仕事の競争が
限定的なので仕事がしやすいと
感じることもあるくらいです。
人が多いから知り合いが増えるのか
生活もそうです。
人が多いから知り合いが増えそうですが
そうとも限りません。
どのエリアに住んでも知り合いの数は
上限があります。
ただ、地元を離れると、しがらみが
なくなり、性格が変わる人もいるので
一気に友人が増えることはあります。
情報格差はなくなった
情報格差については都市と地方では
ほとんどなくなったと思います。
ただ受け身だと格差は残ります。
しかし、リーチできる情報には差は
なくなったと言っていいでしょう。
イベント系だけは差が出ています。
都心の方がイベントの数が多いのは
確かです。
意識が違う
結局のところ都心と地方の差は
・人の意識
の差だと思います。
都心は人が多い分、競争も激しくなり
意識が高い人が多くなります。
地方でも意識の高い人はいますが
人数が限られます。
人が多いところのほうが高い意識を
保ち続けることが容易な環境だと
いうことです。
それだけになっているように感じます。
他はほとんど差がないと思うのです。
地方格差は解消できる
ということは、格差は解消できる、
解消できているということです。
自分の意識ひとつですべてを解消できて
しまうのです。
それは環境が整っているからです。
物理的な状況に差はありません。
自分の行動だけで都心にいる状態と
同じことができるわけです。
その点を知っておくだけで変わる
ことができるでしょう。
農業のように毎日と続けていくことが
大きな効果となり結果へと結びついて
いくということです。
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