【fjコンサルタンツ365日Blog:3619投稿目】
精神的な疲れの原因とは
仕事をしていると疲れてくる時期があります。
これは経営者も社員も例外なく発生します。
様々な理由がありますが下記のようなことを
使命感のように感じている時も発生することが
わかりました。
たとえば
「会社のために働く」
「社員のために経営する」
といったことを強く考えていると精神的な
疲れが強く出てしまうのです。
社員のため、会社のため、が本当に自分の
やりたいことであれば精神的な疲れは出ません。
しかし、そのような使命感を強く感じても
疲れてしまう場合は、目先の目標設定が
ずれていることがあるのです。
最終的にそこに到達すればいいことなので
プロセスを追加する方法で解決していきます。
目標設定とは
目標設定には時間をかけてもいいと感じます。
目先の損益分岐点を超えることは目標とは
言わないのでここでは外しておきます。
願わくば叶いたい目標について考えていきます。
願わくば叶う目標とは、願望がないと進まない
ものです。
そのためすぐに見つからないこともあります。
自分がやりたいこと、やり続けられることを
見つけるまで時間をかけてもいいのでは
ないでしょうか。
目標設定設定のコツ
願わくば叶いたい目標が思い浮かんだら
半年間(6ヶ月)程度、寝かしておくことです。
その半年間、毎日頭の中に願わくば叶いたいと
思った目標が何回想起されるのか確認するのです。
毎日想起される、朝晩想起される、ふと想起する、
五分ごとに想起する、とパターンがあります。
常に頭から離れない内容であれば次に進む
ことができるのです。
まずは自分のために
頭から離れない目標が人のためではなく
自分のための目標でも問題はありません。
人のために何かをするならば、まずは
自分を満たす必要があるからです。
自分が満たされていない状態で人に何かを
してあげ続けることはありません。
そのため究極の目標設定は
・自分のため
の内容から進めるプロセスの方がしっくり
いくのではないでしょうか。
自分のためから人のために昇華させていく
自分のための目標からスタートして、その
目標を達成し、自分を満たす。
これを繰り返していけば最終的には人のために
何かをしたくなります。
それも見返りを求めない形で人のために
行動できるようになるのです。
ここまでくれば高い目標を掲げても精神的な
疲れは出てきません。
まとめてみると
①ハングリーからスタート
②自分を満たす
③満足したら次のステージへ
といったプロセスになると思います。
最初から無理をせず、自分に合った
目標を設定していくことです。
別に人に目標内容を話したり、説明する
ことも必要ないと思います。
自分の中で消化し昇華されていく感じて
いいと感じています。